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歯周病治療って・・・

新潟市西区の寺尾台にある「日和が丘デンタルクリニック」です。最寄りのバス停も「日和が丘」になりますので覚えてくださいね!

「歯石を取ってほしい」というご要望は多くあります。お口の中の状況に関心があり、とてもいいことだなと感じます。では歯石をとったら終わりなのでしょうか?歯石ってどれくらいの頻度でとるといいのでしょうか?今回はそんなことを少しお話していきたいと思います。

歯周病について

世界で最も蔓延している病気。それが「歯周病」です。2001年にギネスブックに載ってから現在に至るまで記録は継続しています。

それほど歯周病は身近なものになっています。軽度~重症の方がいますが、多くの人は歯周病なのです。

歯周病は歯を支える歯茎や骨が痩せていってしまい、歯がぐらぐらになって最終的には抜けてしまったりします。重症になるまで気づかない方も多くいらっしゃいます。こっそりと進行していくのが歯周病なのです。

歯周病の治療について

歯周病を治療しよう!となった時にとても大事なことがあります。

それは患者様自身にも治療に参加してもらう必要があるという事です。

え?歯石をとったらいいんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。もちろん歯石をとるのもとても大事になります。歯科医院でしっかりとプロフェッショナルケアを受けましょう。歯周病が進んでいると、歯茎の上、歯茎の中に分けて歯石を除去する必要があります。

では、患者様も治療に参加するとはどういうことか。それはご自身での歯磨き、ブラッシングになります。こちらがうまくいかないといくら歯石をとっても少しすれば元通りに・・・なんてことになりかねません。

しかしながら、セルフケアの上手な人はご自身で歯周病の進行を抑えたり、歯周病を改善していくことができるのです。

歯周病治療後の定期健診って・・・?

歯周病の治療がうまくいき、定期健診を始めます。定期健診ではその方にあわせた期間の設定が大事になります。単純に3カ月に1回、半年に1回というわけでもありません。

歯周病が重度の方ですと、ご自身でのブラッシングを頑張っても炎症が定期的に起きてしまう方もいます。その場合は1カ月程度での管理をお勧めしています。

炎症をコントロールできているかどうか、という事がとても重要です。3カ月ごとで定期健診を行っていて、どんどん状況が悪くなるようであればより短期間でコントロールしたほうがいいです。逆にご自身でのケアがとてもうまくいっており、状況に変化がなければ半年に1回程度に伸ばしていくこともいいと思います。当院ではその方の病状にあった期間の設定を重要視しています。

いかがでしたでしょうか?かいつまんでのお話になりましたが、歯周病治療、その後の予防や、ケアのイメージはつきましたでしょうか?何かお困りごとがありましたらいつでもご連絡してください。

Web予約はこちらからどうぞ!https://reservation.stransa.co.jp/f0db586542a0c96d6b78eca6942fe5b2